企業法務の基礎知識

企業法務といきなりの四文字熟語を突きつけられれば、中には「私は一介のサラリーマンで経営者ではありませんから」「それは一部のお偉いさんの問題でしょ」などと咄嗟にバリアを貼ってしまう、そんなリアクションに及んでしまうかも知れません。確かに耳慣れぬ言葉ですし、これまでの人生で真剣に対峙された記憶をお持ちで無い方が大勢なのが現状かと思いますが、実は至極身近かつ重要な業務なのです。

ここでは企業法務を専門的に掘り下げて学ぶのではなく、私達にとってどれだけ大切な業務なのかを噛み砕いて説明して行きたいと思っています。企業用無を例え漠然としたイメージであったにせよ、意識するとしないでは、実社会を見る際の風景自体が大きく異なります、既に経営者として企業法務を視野に入れておられる皆様は勿論、そうで無い方々もぜひ、一社会人の貴重な知識としてご確認ください。

ちなみに法務とは、何らかの集団や組織の運営を通じて発生する、法律に抵触する問題に適正に対応する業務を指しており、これに「企業」が頭につけば、企業内で生じるこうした諸々への対応業務を指す事となります。企業を経営する上で守るべきさまざまな法律が存在している事は、既に皆さんご存知の通りです。時に無意識に、あるいは時にやむを得ずこれらに抵触してしまう事例が生じるのは、企業を運営する上で避けられない現実であり、それらに早急かつ適正に対処するためには、企業法務に長けた人材の確保が不可欠なのです。